糖尿病について

姫野病院 糖尿病外来・腎臓病外来HOME  > 糖尿病について  > 糖尿病の合併症

糖尿病の合併症

糖尿病は合併症が恐い病気です。血糖値が高い状態が長く続くことによって合併症を引き起こします。合併症には沢山の種類がありますが、おおまかに細小血管障害大血管障害の2つに分けられます。「しめじの心臓」と覚えます。

①糖尿病神経障害

糖尿病になり約5年で出現するといわれています。

②糖尿病網膜症

糖尿病が進むと網膜の細い血管に出血が起きたりこぶができ網膜症を発症します。 自覚症状が少ないので検査をおこたり放っておくと失明することもあります。

③糖尿病腎症

腎臓の働きが低下します。糖尿病になり約7年で出現します。末期になると透析や腎臓移植が必要になります。
遺伝するため、家系の中に腎臓を悪くした人がいる方がいる場合は注意が必要です。

大血管障害

糖尿病の人は健康な人と比較して動脈硬化が進みやすく、心筋梗塞・脳卒中・足壊疽などの症状がでてきます。

その他

感染症、認知症、骨折、癌、うつ病、不眠症などありとあらゆる病気の原因になります。

おまけ

たくさんある糖尿病の合併症、こんな覚え方もあります。

糖尿病について
糖尿病とは
糖尿病の合併症
糖尿病 治療の3本柱
糖尿病チェックシート
外来診療のご案内
月・金 9:00~12:00
 14:00~16:30
※火・水・土・日・祝祭日は休診です

このページのトップへ